日々の雑記
2008-05-25 [長年日記]
_ [映画] 『ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛』(吹替版)
字幕版は入りが悪くて、どうなることかと思っていたが、吹替版の方には結構人が入っていた。字幕版と異なり、こちらでは虐待防止のための政府広報が入るのは、親子連れが多いということを見込んでか。
以下、私的メモ。子供のセントールは可愛かった。ミノタウルスの人たちには、もうちょっと顔に迫力がほしい。ドルビーSRDは、静かなシーンで効果的だった。戦闘シーンが増えているのは仕方ないかな。この映画が先に作られていたら、エントの人たちは、もっと違ったふうに表現されただろうか。吹替は、ストーリーはよく分かるけれど、声の迫力に問題が残る。特にスーザン。かつて女王をやっていたキャラとして弓隊を指揮しているのだから、普通の日本人の女の子の声ではダメだと思う。キャストの声のバランスを取るのは難しいだろうなあ。そして、英語の訛りの差は吹替には出てなかった、と感じた。